まだ4月だというのに、80℉を超える日が増えてきた。老後は涼しい場所でのんびり過ごしたいと思って2023年4月に北方向へ引っ越したのに、色々あって2年経たないうちに再び南下することとなった。残念!
南下することにしたのは、その北方向の場所が治安悪すぎで、老後のんびりという感じとはほど遠かったため。一応、治安の良し悪しはオンラインであれこれ調査した。でも、強盗や殺人などの犯罪はオンラインでわかるけど、ド〇ッグデ〇ーラーがどれくらいいるかなんてことはデータにない。実は引っ越して家探しをしていたとき、話をする人する人、みんなそこを去る人ばかりだった。おまけに夫は「なんでここに引っ越してきたの?」とものすごいたくさんの人に聞かれたらしい。実際、長期滞在用のホテルや安めのアパートメントはどこもかしこもマリファナ臭く、ホテルの裏玄関も常にド〇ッグデ〇ーラーらしき人がウロウロしている。
そんなわけで、今年の1月からアメリカの南部の住民になった。終の棲家となる予定の家は6月から8月の間に完成予定で、今週、家のコンクリート基礎が流し込まれる予定だ。先週末その家を見に行ったら、お隣さんはインド系っぽかった。斜め向かいの人は中国系。韓国系スーパーのHmartは車で15分ほどの距離なので、アジア系が多いのは納得。サンマやサバをグリルで焼いても文句言われそうにないので、ほっとしている。
そうそう、家を注文したとき、床の種類を選ぶことができた。アメリカだとベッドルームはカーペットのところが多いが、どうしてもカーペットが好きになれない。毛足が長いタイプのカーペットは根元にゴミがたまる。それを取り除こうとすると、重くて巨大な掃除機が必要で、それを使うのが嫌で仕方がない。また犬と一緒に暮らしていると、犬が具合悪くなって吐いてしまったり、泥を持ち込んだり、毛がカーペットに絡んだりと、色々ある。それが、カーペット以外の素材を選ぶことができたので、追加料金は発生したけど、全面ウッドフロアにしてもらった。クイックルワイパーのような物や、小さな掃除機だけ掃除が済むのですごく嬉しい。
というわけで、早く家が完成して、のんびりできればいいなと思ってる。